2016年7月12日

 「7つの習慣」のジェームズ氏によれば、人の行動の源泉には4つのパターンがあり、それらを象徴する言葉として、恋人、戦士、魔法使い、そして王様を上げている。すなわち、恋人とは、人との関係を深める力を、戦士は一度決めた事をやりきる力を、魔法使いとは無から有を作り出す力を、そして王様は周りの人達を見守り、ビジョンを作り出す力を、象徴している。これらの4つの力がバランス良く発揮されている時、その人は葛藤の少ない状況にいるだろう。

 

 しかし、どれかの力が極端に強すぎたり、或いは弱すぎると、そこには何らかの問題が生じる。例えば、人との関係性が希薄になり孤立感を、一歩前に踏み出す事に恐れを、マンネリ化した状況に退屈さを、そして誰からも認められず落ち込みを、それぞれ感じたりする時、その人は4つの力が発揮できていない状況にある。これらの力は行動する推進力であり、自らの未来を豊かに創造する力の源泉である。

 

 さて英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授によれば、今後10~20年で47%の仕事が機械に取って代わられると『雇用の未来―コンピューター化によって仕事は失われるのか』の論文の中で発表している。(参照;http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

 

 過去の経験値から想定された「未来の成功パターン」は、存在しない。人工知能や技術革新により、現在、人間が担っているのが当然視されている「仕事」の幾つかは、いずれ消え去り、機械が担うようになる。このような先行きの見通しが見えにくい時代においては、自らの中にある「感覚」を研ぎ澄ましていくしかない。

 

 全ての人間には、これらの4つの力は本来、存在していた。しかし、小さな「世界」で適応するうちにそれらの力の存在を忘れてしまったのかもしれない。が、失われた訳ではない。一度、自転車に乗る感覚を得た人間は、久しぶりに乗っても、自分自身を信じる限り、いずれその感覚を復活する。

 

 さて、貴方は、これから益々変化していくだろう「世界」で波乗りを楽しみたいのか、それとも大波にさらわれるを恐れて最後まで家に閉じこもるのか、どちらの選択をしていくのだろう?

2016年7月12日

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