“もりのかくれんぼう”
末吉 暁子 (著), 林 明子 (イラスト)
いつも見慣れた団地の風景がふっとした瞬間に、大きな森になり、そこではくま、りす、さる、きつねなどがかくれんぼをしている。そしてそこに迷い込んだ「けいこ」も動物のリーダーの「かくれんぼう」に引き込まれ、一緒にかくれぼう。「けいこ」が鬼になり、数をかぞえている時に、いつの間にか、元の団地にたっていた。そんなお話。 “見える風景と見えない風景” の続きを読む
日: 2005年11月8日
見方の違い
お客様がとても気にいっている様子で、でもどのサイズがいいかを試着で試しておられる時に、スタッフが「似合わない」と思わず、言ってしまった場面に遭遇した事があります。
もちろん、そのお客様は、大激怒して、そのまま帰って行かれました。スタッフ側からすれば、そのような意図はなく、「もっと、似合う素敵な商品」を薦めるつもりで発言をしたのでしょう。しかし常連で来られる人とは違い、通りすがりで偶然に来店されたお客様には、そのような気持ちが伝わる訳もなく、単にダメ出しをされたと受け取られたのでしょう。
それでは、この様に、お客様の好みと、多分似合うだろうなと思われる商品にズレがあると思った時、スタッフは、どのように対応すればいいのでしょうか?しかも、自分の強みを最大限引き出す形でするにはどうしたら良いのか?次回、それらの事について考えて行きたいと思います。