巨人達の足元の狭間で

しょうぼうじどうしゃじぷた
 この絵本の舞台は消防署で、4台の登場人物(車?)が出て来る。はしご車、高圧車、救急車、そしてジープを改造して消防自動車にした「じぷた」である。前3台が華々しい脚光を浴び、いつも出動するのに対し、じぷたはいつもお留守番。誰も目に留めてくれる人はおらず、じぷたは悲しい思いをしていた。 “巨人達の足元の狭間で” の続きを読む