毎日の生活習慣の中で作られる、所謂「ものの見方」、つまり思考スタイル*の中で、人は周りの人々や自分自身と対話を繰り返している。そしてそのスタイルがあまりに習慣化して定着しているが故に、軌道修正も難しい。当然と思える内容が、これからも通用するとは限らないし、変化する時代の中では、むしろ変化しないと考える方が普通ではない。
かって10年ひと昔と言われていたが、今や、1ヶ月単位で社会の流れが大きく変わっている感がある。それにも関わらず、人の意識推移はその流れに立ち遅れ、不適合となった行動や仕組みを守ろうと、その結果が初めから見えている、古式騒然とした選択肢を取ろうとする。
人は、どれだけの地位であろうと、大きな時代の流れに逆らっては成功し得ない。一時的に局所的に留める事ができたとしても、いずれ崩れてくる。参照の動画は、時代の変化を予感させる動画の一例である。今後の戦略を立てる際に、考慮すべき内容だろうと思う。
*)参照uri http://www.metamemetayou.jp/