時を歩く

変化する時代において、多くの決まり事がマニュアルからガイドラインに変容する。そして形骸化した約束事は「本来は〜すべきだけど、実際はこうしている」的な使い方に変わる。人はそれぞれの背景の違いから、例え同じ時を過ごしていたとしても、違う時代に活きている。未来を見つめている者はその実現するかもしれないシーンの中で今を活き、過去の栄光に浸っている者はその時代に通用した役割を演じている。そして両者は同じ言葉を使いながら、異なる価値観を持ち、違った目標設定をする。

貴方達は何に喜びを感じ、何を目指しているのだろう?10年後、20年後、30年後、どうなっていきたいのだろう?その時、AIやロボット等の技術進歩が社会をどの様に変えていっているのだろう?これから積み重ねていくだろう判断と行動が、その時の位置を決める。貴方達は、「今」の大人が見る事が出来ない未来を旅するタイムマシーンの乗務員であり、「今」の風景からは想像し難い未来を旅する。不確実な未来で貴方達が唯一確信出来る事はドキドキ感だったり、やりたい感。さて、どんな未来を創っていきたい?

Time warp, bright light white sunburst vector illustration. Sunburst ray shine, design of sunbeam in space

姿勢

初めて色を見る人の動画です。他にも同様の動画がありますが、一様に絶句状態ですね。
モノ作りやサービス活動を通じて、時にこんな瞬間に立ち会えた時、本当にやってきた良かったと思えるのでしょう。やはり「何故」がその仕事の本質を支えるのかなと感じました。

あるがまま

未来はどれだけ精密な計画を立てたところで、不確実な存在。成るかもしれないが、成らないかもしれない。時に実現したいと願えば願う程、真逆な不安感が膨れ上がるかもしれない。

人は、上と下、白と黒、善と悪などの相対する概念のどこかの点で自分自身の考え方やアクションを決めている。完璧を意識すればする程、対照的な失敗が頭の中に浮かんでくる。

どうだろう?あなたがとても好きな事に我を忘れて取り組んでいる時、そんな完璧とか失敗とか考えているだろうか?

中庸の心で良きも悪しきも結局、それが自分らしさだと抱擁して、前に進めば良いのではないだろうか。沈まずにスイスイ泳ぎたいなら、まず最初にすべき事は体の力を抜く事だから。

Three little friends playing with wooden bricks