進め方の違い

 それなら、似合わないかなと感じているが、でもお客様ご本人はすごく気に入っている場合、スタッフはどのようにすればお客様とのコミュニケーションが上手に図れるのだろうか?もちろん、そのままにしておく場合も考えられる。だが、あえて、ここで他の商品を薦めるにはどうしたら良いかを考えてみたい。 “進め方の違い” の続きを読む

見方の違い

 お客様がとても気にいっている様子で、でもどのサイズがいいかを試着で試しておられる時に、スタッフが「似合わない」と思わず、言ってしまった場面に遭遇した事があります。

 もちろん、そのお客様は、大激怒して、そのまま帰って行かれました。スタッフ側からすれば、そのような意図はなく、「もっと、似合う素敵な商品」を薦めるつもりで発言をしたのでしょう。しかし常連で来られる人とは違い、通りすがりで偶然に来店されたお客様には、そのような気持ちが伝わる訳もなく、単にダメ出しをされたと受け取られたのでしょう。

 それでは、この様に、お客様の好みと、多分似合うだろうなと思われる商品にズレがあると思った時、スタッフは、どのように対応すればいいのでしょうか?しかも、自分の強みを最大限引き出す形でするにはどうしたら良いのか?次回、それらの事について考えて行きたいと思います。

テクノラティプロフィール
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キャッチフレーズ

うまいなぁと思う人は、うまいんだよね。
なかなか今日の買い物では出会えなかったんだけどさ。
私は今日、ふらーっと見に来たのではなく、「ある物」を探しに来てた。
それがわかるかわからないかで、話の流れは全然変わるんだ。

 開店前にスタッフと共に接客の打合せで、「私的スタイル」をキャッチフレーズに、お客様との会話を進めて行く事を確認する。来店されたお客様から、「今年の重要なアイテムは?」と尋ねられ、一瞬とまどいながらも、「ブーツですね。」と答える。 “キャッチフレーズ” の続きを読む