スペース

 1日には、アメリカの起業家が、史上3人目として1週間の宇宙旅行に出かけ、10日の発表によると、4人目は日本人になる、と言うことでした。
12日には、中国の二度目の有人宇宙船が打ち上げられ、17日未明に無事帰還しました。

 先端を走っていたはずの宇宙事業計画がいつの間にか、他国に追い抜かれてしまっている現状を、堀江氏がテレビの中で、指摘していた場面を見た事がある。その実態はよく分からないが、今の日本がやどかり的に他国のロケットに依存しながら、この事業を進めているなという印象は確かにある。

 SF”スタートレック”での世界と比べると、まだまだ小さな一歩かもしれないが、今まで単に遥かなあこがれ的な存在であった宇宙事業がより実用、ビジネス的な観点が広がってきて、それと共に、既得権益を確保する為に、かってのソ連vs米国の国家間競争のようになると予感させる。

 残念ながら、現状はこの地上での活動しかできない「地球人」にしかなり得ないが、やはり強い興味を持って、「地球人」の上の世界で活動している「宇宙人」達の様子を見守って行きたい。

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