先端を走っていたはずの宇宙事業計画がいつの間にか、他国に追い抜かれてしまっている現状を、堀江氏がテレビの中で、指摘していた場面を見た事がある。その実態はよく分からないが、今の日本がやどかり的に他国のロケットに依存しながら、この事業を進めているなという印象は確かにある。
SF”スタートレック”での世界と比べると、まだまだ小さな一歩かもしれないが、今まで単に遥かなあこがれ的な存在であった宇宙事業がより実用、ビジネス的な観点が広がってきて、それと共に、既得権益を確保する為に、かってのソ連vs米国の国家間競争のようになると予感させる。
残念ながら、現状はこの地上での活動しかできない「地球人」にしかなり得ないが、やはり強い興味を持って、「地球人」の上の世界で活動している「宇宙人」達の様子を見守って行きたい。