開店前にスタッフと共に接客の打合せで、「私的スタイル」をキャッチフレーズに、お客様との会話を進めて行く事を確認する。来店されたお客様から、「今年の重要なアイテムは?」と尋ねられ、一瞬とまどいながらも、「ブーツですね。」と答える。
すると、「このシフォンスカートにあうブーツはどれかな?」と言われ、待ってましたとばかりにスタッフ、「それじゃ、このブーツで私的スタイルをつくりましょう」と反応する。この20代後半の女性のお客様はこの”私的スタイル”が気に入ったようで、スタッフと一緒に選ばれていた。
ひとつの言葉を目標に、お客様とスタッフがひとつのスタイルを創り上げ、着てもらえる事は、営業スタッフにとって、仕事をする上での大きな喜びとなる。