「才能は自分にとって普通である」とあってああ、そう思ったから手に取ったんだなと納得した次第です。
才能とは「繰り返し現れる思考、感情および行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ資質」である。(”さあ、才能に目覚めよう”, p56)
このブログを書き並べる時には、心に浮かんだ言葉やイメージを大切にし、それを様々な言葉で世界を広げて、書き上げている。内なる声に常に耳を傾ける事が大事なのである。しかし、時に欲を出して、いわゆるアクセス件数が高い、「ネタ」で書こうとすると、たちまち頭の中は空っぽになり、言葉が生まれなくなる。自分の中にある言葉が出なくなり、そしてスランプに陥ってしまう。
人間、好きな事やこだわりのある事は、放っておいてもするものであろう。そして、それが「才能」と呼ばれる。才能は特定の人にだけあるものではなく、誰にでもあるものである。上述の「さあ、才能に目覚めよう」のテストを通じて知った、自らの強みを、それぞれの場面でバランスよく、取り出し、生かして行く姿勢をこれからも持ち続けたいと思っている。