感覚的な問題だが、都市部から離れるほど、PCメールを使う人の割合が減り、その分、携帯によるメールが主流になっている傾向があるようだ。あれだけ、電器店などでPCが売られ、宣伝をされているにも関わらず、家電の様に日常生活に溶け込んで使っている層は、地方では少数派である様に感じる。
初め、PCのHPから立ち上げ、整備しているうちに、その事に気がつくと、それでは携帯のHPをつくろうかと言う気になってくる。しかし、まだまだ携帯でのHP作成には、PCほど容易ではない。まず文献も圧倒的に少ないし、携帯そのもののスペックが多種多様に渡っており、自分自身が持っている機種以外の画面作成にはちと、自信がない。ただ、ある掲示板(米国)で日本での携帯画面が話題になった時に、参加者の興味関心は強かった様に感じた。何も日本だけの話題だけではないようだ。
また身近な人たちの携帯メールの使い方は、明らかにPCメールの使い方と異なる。日頃、よく顔を会わせる者とのやりとりで、携帯を利用しているのである。地方は情報インフラがそれほど、整備されていないこともあろうが、やはり携帯のあの「身軽さ」が、特に女性層にフィットしているのだろうか。
性別に分けると、携帯を使いこなしている層は、やはり女性か?初め、携帯メールから流れてくる絵文字を見た時、「なんだ!」との感想を持ってしまった。しかし特に喜怒哀楽を表す絵文字には、要注意ではないかと思い出した。一見すると、非常に軽く受け止めてしまいがちだが、打っている当人からすると、どうも真面目に送り出している可能性があるらしいからである。感じられないモノは理解する事ができず、ひょっとするとそれがビジネスチャンスを逃す原因になりかねないなと反省し;-)、絵文字への「男性的な」見方は極力排除するようになった。