久しぶりに海に行ってみた。前月まではあれだけ人が集まり、お店もあったのに、いまや閑散としている。
砂浜の土壌を改良しているのか、あちこちでブルドーザが砂を盛り上げて、山をいくつもつくり上げている。気のせいか、何となく空が前月より、広く感じられ、その下で規則正しく、浜辺に寄せている小さな波との対比がおもしろく、写真に撮ってみた。
大きな世界と小さな世界だけど、このふたつは、重力という目に見えない力でお互いにつながり合っている。離れているようで、実は、関わり合っているというお話。何となく、他の場面でも当てはまるようなお話だなと感じた次第。