車を走らせていると、ポツポツと窓に雨水が落ちてきた。そして次から次へと落ちてくる水滴がひとつに集い、小さなかたまりから、大きなかたまりへと変化し、ついにはその重さに耐えかねた様に、視界から消えて行った。それぞれの水のかたまりは光の加減か、何かの風景のように、反射している。まるでひとつひとつが、小さな宇宙の様に感じられた。
月: 2005年10月
「感性」
何気なく庭先をぼっと見ていると、ピンクと白の色が目に飛び込んできた。よく眺めてみると、どうも小さな花がパラパラと風に揺れて、うごめいている。これはと思い、アップで撮ったものが上の写真。遠くで見ていた時にはわからなかったが、本当に形はおもしろく、色合いもきれいだ。草花に詳しくないので、名前はわからない。 “「感性」” の続きを読む
失言
30代後半のお客様、ご機嫌良くお気に入りの服を試着して、ご購入頂ける直前まで行った時の、スタッフの何気ない一言で、すべてが泡になった事がありました。 “失言” の続きを読む