祈り

わたしが○○に成ったのは偶然ではなく必然である。
たとえ親の願いがあろうとも、わたし自身が 「この道を選択して生まれ来た」のである。

 

“あかちゃんは”, ふくだすぐる(著)

 絵本は、非常にシンプルで、しかもわかり易く様々な出来事を読み解いている。

 この”あかちゃんは”の内容は、「あかちゃんは自分がいろいろなすきなものに変身して行くだよ、そして大人になったらどんな人になるのかなという」、親の思いを本当に易しい表現であらわしている。人には図り知れない潜在可能性があるんだという、この作者の思いが強く感じられる。

 大人に近づけば近づくほど、自分自身の可能性を引き出す担い手の責務が、親や回りの大人から当事者に移る。果たして、この社会は、小さかった頃にあった瞳の輝きを保ち続けていられる社会であろうか?

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